不正出血チェック
各チェック結果は、ページ下部にございます。
不正出血チェック結果
【結果1】 まず、婦人科に行って癌検診を受けましょう。
不正出血があるからといって、ただちに癌というわけではありません。ほとんどの場合は、ホルモンのバランスが一時的にくずれたために起こります。
ただし、癌を知らずにいると、取り返しのつかないことになりますから、20代後半になって不正出血が起こったら、とりあえずは、癌が原因でないことを確かめておく必要があります。
また、癌検診は、一回だけ行ってもあまり意味はありません。一年に一回、定期的に行うことが大切です。
ご注意)この結果は、一般的な目安です。個々の症状に対しては、診察をしないと判断できませんので、必ず医師にご相談ください。
【結果2】 切迫流産かも!
妊娠していて出血がある場合は、まず、切迫流産を疑わなくてはいけません。切迫流産は、妊娠しているのに、お母さんが無理をしていると、起こります。
症状としては、出血と下腹痛が主です。少量の出血、軽度の下腹痛の場合はゆっくりと休むことで治ることが多いのですが、出血が生理の2日目よりも多い量だったり、下腹痛もおなかを抱え込むほど痛い場合には、流産になる可能性がありますので、なるべく早く受診することをお勧めします。
ご注意)この結果は、一般的な目安です。個々の症状に対しては、診察をしないと判断できませんので、必ず医師にご相談ください。
【結果3】 まずは基礎体温をつけましょう
不正出血の多くは一時的なホルモンのアンバランスから起きます。精神的、肉体的なストレスなどがあると、脳から来る排卵の命令が滞り、排卵が遅れたり、止まったりする為に出血が起こるのです。こう言った状態をはっきりとさせる為には、しばらく基礎体温をつけるのが一番です。
基礎体温は、お金もかからず副作用もなく痛みもない、一番良い検査です。
ご注意)この結果は、一般的な目安です。個々の症状に対しては、診察をしないと判断できませんので、必ず医師にご相談ください。
【結果4】 中間出血の可能性、大です
基礎体温を続けて、出血が、いつも排卵の時期に重なるのなら心配ありません。
中間出血は、排卵時のホルモンの変化によって出血する状態です。人によって、排卵のたびに出血したり、時々出血したり、また、量も、ほんのすこしだったり、生理が始まったかと思うくらいあったりと様々です。
基礎体温をつづけて経過を見てください。ただしそれでもやはり心配であれば、基礎体温を持って受診するとよろしいでしょう。
ご注意)この結果は、一般的な目安です。個々の症状に対しては、診察をしないと判断できませんので、必ず医師にご相談ください。
【結果5】 ホルモンのバランスの異常です
基礎体温を持って、婦人科受診してください。ホルモン剤による治療や、ホルモン検査などが必要になることがあります。
一時的なホルモンのアンバランスは自然に治ることも多いのですが、継続するホルモンのアンバランスは悪くなることがあります。
ひどくなれば、治療になかなか反応しなくなることもありますので、今のうちに婦人科受診をして、きちんとした診断を受けておくようにしましょう。
ご注意)この結果は、一般的な目安です。個々の症状に対しては、診察をしないと判断できませんので、必ず医師にご相談ください。