ご自身が、いくら医者から話を聞いていても、それは、専門用語を一般用語に翻訳してわかりやすく話しているに過ぎません。また、薬の量なども何錠という単位ではなく、何㎎という情報が必要なこともあります。薬についても、現在は医療費削減の一環としてジェネリック医薬品の使用が推し進められていますので、正確な名前がわからないと、成分がわからないことがあります。つまり、ご自身がいくら説明されても、前医の診断・治療の大筋がわかるだけで、詳細なことはわからないことが多いのです。したがって、ご自身でよく理解されているつもりでも、必ず紹介状を書いてもらってください。